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少し前、雪が積もった。
最近になって少し落ち着いていたんだけど、それを見てまたマーを思い出してしまった。

世界が銀世界になっているのを発見すると、何が嬉しいのか、飛び出していって外を走り回っていたっけ。
「ネコならネコらしく、コタツでまるくなってろ!」って、よく怒ったものだ。

まだぜんぜん忘れられてないなぁ。
10年間の重みはたいしたもんだ。


私のことだから、そのうち植木の陰なんかでみーみーと鳴いているものをみつけたら素通りできなくなってしまうんだろうけど、もうしばらくはこのままマーを待っていようと思う。
今はまだ、近所のネコを見るだけでも辛い。
こいつはこうして変わらず元気でいるのに、どうしてマーちゃんは・・・
って、つい思ってしまうんだよね。(八つ当たり?)

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年が明けた。
去年は生涯で至上最低最悪の年になってしまったけど、今年は少しでもいい年であって欲しいなぁ。

猫のいないお正月は14年ぶり。
守るものが何もない日々は気楽だけど、なんか物足りない。
とは言え、肺がんの可能性をなおも医者に疑われている身としては、新たに猫を飼っても、そいつの面倒を最後までみてやれる自信がない。
なので一番いいのは、マーちゃんがひょっこりと「ただいまぁ」と帰ってきてくれることなのだが。(あと2,3年くらいなら何とか大丈夫だろう)

実を言うと、まだしつこく帰りを待ってるんだよね。
ヒラメやニゴウやクロタンが死ぬ間際に姿を消した時は本当にいきなりだった。
それまでまったく普通にしてたのに、いきなりいなくなって数日後に戻ってきて息をひきとった。
でもマーの場合は何か計画的なのだ。
思えば夏くらいから、家にいる時間が減ってきていた。
帰ってきても部屋にいないことが多く、いなくなる前日も朝方までどこかをほっつき歩いていた。
6月に何も食べなくなった時も、なぜか体重は増えていて獣医さんといっしょに首を傾げた。
だからもっと居心地のいい第二のお家をみつけた可能性を、どうしても捨てきれないでいるのだ。
いなくなる5日前、一番安心できる寝床にいるところを、無理矢理引きずり出して病院に連れて行った。
あれで踏ん切りがついたのかもしれない。

実際私もグレが部屋に迷い込んできた時、猫疥癬が治るまで約2ヶ月間ケージ代わりの押入れに閉じ込めていたから、マーも同じように室内飼いにされて元気でいるんじゃないかと・・・


今日は休みだけど、明日からさっそく仕事初め。
12月は公私とも殺人的に忙しかったため、幸いにも気が紛れていた。
家の片づけをする暇もなかったので、マーの寝床も食器もトイレもまだそのままだ。
あと半年くらいは希望を捨てず、このままの状態で待っていようと思う。

元気でいてくれてるなら、どこにいようがかまわないんだけど。
生きているのなら、顔だけでも見せに来て欲しいなぁ・・・

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