FC2ブログ


 映画なんかでよく、「恋人の甘いキスで目覚める」というシーンがある。
 「目覚まし時計の無粋な音で叩き起こされるのと違って優雅だなぁ、いいなぁ」と思ったりしてたけど、ひょんなことからその憧れが現実のものとなったのだ。
 
 ここんとこ毎朝、「甘い」というより「臭い」キスで目が覚める。
 以前は目覚ましが鳴る時間までおとなしく待っていたんだけど、グレがいなくなって甘えた度に拍車のかかったマーちゃんは、独りぼっちでいることに我慢ができなくなったみたいなのだ。

 「ただいま」「おかえり」の挨拶が、鼻と鼻をくっつけてごっつんこなので、その延長なのかな。
 まず顔に顔をすりつけてゴロゴロ。
 それでも起きないと鼻をペロペロ。
 それでも無視していると唇を嘗め回してくる。
 これがはっきりとウンチの臭い。
 たまらず飛び起きて叫ぶ。
 「マーちゃん! もしかして、さっきまでオケツ舐めてたでしょ?!」

 でもまあ、起こし方としては優しいかも。
 昔いたニゴウという奴のやり方は凄かった。
 本棚の一番高い所に上がって、そこから人の腹の上に飛び降りてくるんだもの。
 いくらこっちが布団を被っているとはいえ、6キロの塊りが2メートルの高さから落ちてくるわけで、一歩間違えたら起きるどころか永眠だぁ。
 それに比べれば、たとえお尻の穴との間接キスだとしても、ずっとロマンチックだといえないこともないような気がするようなしないような。。。(かなり苦しい)

 それにしても最近のマーちゃんは、金魚のフンを通り越して背後霊状態になってきてるぞ。
 やっぱり一日の大半を1匹で過ごすのは寂しいのかな。
 でもグレだって昼間は出かけてたし、他所ネコが入り込んできた時の恐慌振りは半端じゃなかったし、仲間が欲しいというわけでもなさそう。
 いったい何を考えてて、何が望みなんだろう。

maa


 
スポンサーサイト
 グレ君が死んで、早くも一ヶ月。
 まるで昨日のことのような気がする反面、はるか大昔の出来事のような気もする。
 
 ふと思い出したので、書いてみる。
 1月半ば頃で、まだグレ君は健在だった。

 私は小遣い稼ぎに、暇さえあればポイント付き広告をクリックしまくってる。
 それが塵も積もればなんとやらで、1年分をまとめて換金したらけっこうな額になったので、これはもう自分にご褒美というか、ちょっと贅沢してみようと思ったわけ。
 
 で、スーパーの99円のパックのではない専門店のぎょうざと、発泡酒ではない普通のビールを買った!!
 もちろん自分だけ贅沢をするわけにはいかないので、グレには好物のカニカマとササミ。マーにも唯一またがずに食ってくれる甘エビを買ったのだ(1パック1000円もしたんだぞぉ)。

 ぎょうざもビールもとっても美味しかった^^
 グレも呻りながらきれいにたいらげてくれた^^
 問題はマーちゃん。
 殻を剥いて頭と尻尾をとって皿に置いてやったんだけど、二口ほど食っただけで興味をなくしてる。
 というか、皿の上よりゴミ袋のほうをさかんにクンクンしてる。
 「こっちは消化に悪いからね、食べちゃダメなんだよ」と見せてやったら、頭をペロペロと舐めだした。
 もしや身より頭の中のどろっとしたやつ(エビの脳ミソかな?)の方がお好みかと、それをお皿に絞り出してやったら、喜んでいくらでもペロペロしてる。
 渋い趣味だなぁと感心したものの、大量に残った身のほうはどうなる?

 マーがお皿を舐めてる間、その後ろで殊勝に待っていたグレと相談した結果、二人で半分こすることにした。
 さすがニャンディスポーザーのグレ君は、あっという間にペロリ。
 こういう時は何でも好物のグレ君がいてくれると助かるんだよねぇ。

 
 グレに対して、悔いてることは多々ある。
 さっさと去勢しておけば、完全室内飼いにしていれば、もっと早くに病院に連れて行ってれば、等々。。。。
 でもたった一つ胸を張れるのは、少なくともウチにきてからの2年間、飢えることは一度もなかったはずということだ。
 なんせ私は、イモムシが「お腹すいたよー」とウロウロしてもパニくってしまう性格である。
 たとえ夜中の3時だろうと、出勤前だろうと、「ご飯」と鳴かれて無視したことはただの一度もない。
 食いしん坊のグレ君にとっては、幸せな日々だったと信じたい。

 ただ、この性格が裏目に出ることもある。
 現在、マーちゃんが  への道をまっしぐらなのだ。
 ・・・さて、どうしよう。
  
// HOME // 
Powered By FC2ブログ. copyright © 2005 にゃんこの独り言 all rights reserved.
お気に入りサイト
最近の記事
最近のコメント
月別アーカイブ

にゃんこの独り言