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 猫の恋やむとき閨の朧月 ー芭蕉

ってなわけで、毎日寒い日が続くけど、ネコどもだけは一足早く春真っ盛りだ。
 去年は疥癬でくたばっていて、外でケンカの声がしても我関せずだったグレだけど、今年はエンジン全開。
 私が仕事から帰ってくるのを待っていたかのように現れて、ご飯だけ食べて、また出て行く。時には二、三日姿を見せない時もある。もう、まったくの通い猫状態だ。

 この前は久しぶりに、食べたあと出て行かずに寝床に横になった。
 冷え込みのきつい日だったので、今日はおとなしく家にいる気かなと思ってた。グレも丸くなって熟睡体勢に入った。。。。と思ったそばから近所でケンカの声が!
 その途端、ガバッと飛び起きて外に飛び出していく  つられたのか、マーもいっしょに飛び出そうとする
  
 お前は関係ないでしょ ?! 

 しかし、ピークは2月のはずなのに、今からこんなだと来月はどうなるんだろう。
 
 と、不安になる一方で、楽しみにしてることもあるのだ。
 それは、サカリの時期だけ姿を見せる真っ黒なペルシャにまた会えるかなってこと。
 黒いペルシャ猫って見た目がすごく豪華で、しかも当然飼い猫だから人懐こくて、とっても可愛かった。あのふさふさの尻尾を見るだけで、クロタンを思い出してしまうんだよね。

 今度会ったら、絶対写真を撮るぞー 
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 侵入してきた白ブチに激しい拒否反応を示して以来、マーのグレに対する態度がかなり軟化した。

 多分、自分の部屋(テリトリー)に他のネコ(グレ君)が我が物顔でうろついているのは面白くないけど、あいつ(白ブチ)よりは数倍マシ、ってとこか。

 実際グレは、かなり鷹揚なネコだと思う。
 お隣のネコが部屋に飛び込んできた時も無視して寝ていたし、マーに頭をはたかれてもじっと我慢してるし、疥癬の治療で滴下薬を垂らすために体を押さえつけた時も首をすくめるだけで耐えていた。
 これがニゴウだったら、どの場面でも大流血は間違いない。

 そんなグレだけど、唯一、シッポに触れられることだけは異様に嫌がる。
 今まで2回ほど爪を立てられてるけど、いずれも場所を移動させようとお尻を押した時だ。側を通り過ぎる時、服がシッポをかすめただけでも呻り声をあげる。

 sippo

 見ておわかりの通り、グレのシッポは短い。
 よく、「お母さんのお腹の中にいる時にしっぽの骨が曲がってしまった」という話を聞くのでグレもそうだと思ってたんだけど、よくよく見ると生まれつきにしては先っぽが不自然なのだ。
 途中で切断された後、毛だけが伸びた感じ。
 事故か?
 それとも、撫でようとすると今だ怯えて体を固くするところをみると、もしや虐待?

 心の傷があるとしたら、そっとしておくほうがいいだろうと、撫でたり抱いたりはしないようにしている。
 ところが問題が一つ。
 グレの弱点がシッポであることにマーも気付いたらしく、あろうことかグレのお尻でピンポンダッシュを始めたのだ。
 これまで何をされても目を閉じて耐え忍ぶだけだったグレだけど、これにはさすがに怒った。
 カァァッと叫んで、今にも襲い掛かりそうな素振り。
 そのど迫力の一喝にビビッたマーは、一目散に一階へ。グレも追いかけようとしかけたけど、「グレ! ダメ!」と叱ったら、途端に怯えてうずくまった。

 悪いのはマーの方だから、グレにとっては二重の災難だけど仕方ない。私にとって、優先すべきはあくまでもマーちゃんなので。
 (自業自得とはいえ)かわいそうに、マーはショックを受けて物陰で震えてるかもしれない。 
 そう思って、様子を見に行ってやらねばと腰を浮かしかけたら、それより早くマーが逃げ出した時以上の勢いで階段を駆け上がってきた。そしておとなしくうずくまっているグレのお尻を、またまたタッチアンドゴー

 ・・・   

 忘れていた。
 こいつは脳のしわもなければ、繊細な神経というものとも無縁な奴だったんだ。

 もしグレのシッポが虐待によるもので、もしPTSDに囚われているとしても、このノーテンキなマーといっしょにいるうちに癒されるんじゃないかな。
 と、心底呆れつつもオカーサンは思ったのだった。

 あけましておめでとうございます。

 ・・・と言いたいところだけど、大晦日まで仕事、明日からまた仕事という状況なので、正月気分にまったく浸れん。
 どうせ「貧乏暇なし」だし、いいんだけどね、別に。

 にゃんずにとってはもちろん、盆も正月も関係ない。
 このクソ寒いのにグレは昼間はずっと外をほっつき歩いているし、部屋にいる間は食ってるか寝てるかどっちか。そしてマーはグレと接近遭遇するたびに、「フーッ」だの「ハーッ」だのと威嚇してる。
 クロタンにはにゃんごろしてただけに、大人になってから同居した場合は仲が悪いままなのかなぁと悩んでいたけど、どうやらこれくらいはマーにとって挨拶程度でしかないということが最近判明した。

 というのもこの前、マーやグレが出入りする窓から、白地にブチのネコが覗き込んでいたのだ。
 それに気付いたマーの反応が凄かった。
 「グワォ! ギャワギャワァァァ」
という感じで、鳴くというより吼えたのだ。
 耳は伏せ、毛は逆立って、まさにパニック状態。
 
 ブチネコの方は、私が立ち上がって窓に近付いていったらさっさと逃げてしまったけど、その後もマーの興奮はまったくおさまらなかった。
 低い声でウゥウゥと呻りながら窓辺に駆け寄って臭いを嗅ぎまわり、毛を逆立てたまま部屋中を走り回っている。
 
 マーのこんな叫び声を聞くのも、怯えようを見るのも初めて。
 これに比べたら、いつもグレにフーフー言ってるのは例えて訳すと、「あんたムカつく。ウザイ、あっち行ってよ」くらいのものか。
 それに対して白ブチに吼えた時は、きっと訳すのにはばかれるような罵詈雑言を浴びせていたに違いない。 
 つまりマーにとってグレは、クロタンみたいに「大好きなお兄ちゃん」ってわけではないけど、「同じ空気を吸うのもイヤ!」っていうほど嫌いでもないってことで。

 ちなみにその大騒ぎの最中も、グレはずーーーっと寝ていた
 こいつの性格だけは、いまだによくわからん???

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