私が何を(刺身だろうと、焼き鳥だろうと)食べてようと、まったく欲しがらない。
めったやたらに爪とぎをしない。
トイレや風呂にまで付いてくるくらい金魚のフンなのに、私が出かける時間になって鞄を手にすると、そそくさと寝床に潜ってじっとお見送りしてる。
という具合に、マーちゃんは元ノラのくせにとってもお行儀がいい。
本当に文句のつけようもないくらいいい子だ。。。と言いたいところだが、たった一つ。
出たがり癖だけは何とかならんものか。 シーズンが近付いてきたせいか新ボスネコが見回りを強化してるみたいで、時折すぐ近くで凄まじい唸り合いの声が響く。
以前追いかけられて後ろ足を怪我したこともあって、私としては出来れば外に出したくないのだが、肝心のマーは
「出せー、出しやがれー」とうるさい。
無視してたら、窓の突っ張りを破壊しそうな勢いで暴れだした。
叱っても、撫でても、オモチャで釣っても完璧に無視

あまりにウルサイので頭にきて、「もう、どこにでも行ってこーい!」と放り出してやったら、本当にどこかに行ってしまったらしく、待てど暮らせど戻ってきやがらん。
しかし、マーちゃんだってバカではない(はず)。
新ボスネコがうろついてることはわかってるんだから、遭遇しないようにちゃんと対処するだろうと思い、見捨ててさっさと寝ることにした。

そして真夜中。
爆睡してたら、いきなり頭を何者かに刺された。
ホントに
グサッという形容詞がふさわしいくらいの衝撃。
「イテ〜!」と飛び起きたら、目の前にマーが。
「も〜、何すんのよ〜」と起きてふと見ると、部屋の中に動く物体がもう一つ。なんと新ボスネコ君ではないの

早急に部屋から追い出して窓を閉めたら、マーが「わーい、やっぱりオカーサンは強いなぁ。ありがとー」と言いたげにスリスリしてきた。
つまりこういうことですか。
夜遊びをしてたら新ボスネコにみつかり、慌てて家に逃げ戻ってきたのはいいけど、向こうも部屋の中まで追いかけてきた。
呻り合ったり逃げ回ったりしたけど、私は寝ている。で、追い詰められて私の頭に思い切り爪を立ててくれた、と。
これで懲りただろうと思ったら、次の日もまた
「出せ〜」と騒ぐ。
・・・・・オカーサンは睡眠不足だぞ。
↑ ミミそっくりなので憎めないのだ