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 自分からはうっとおしいくらいにスリスリしてくるくせに、マーは抱かれるのが嫌いだ。
 拘束戦闘開始、というスイッチでもあるのか、爪と牙を総動員して抵抗しまくる。

 ところがこの前、甘えたい気分が戦闘モードに打ち勝ったのか、抱き上げても全身から力を抜いて、クタッとなってる時があった。
 「チャーーーンス!」

この機会を逃したら次はないと、体重計に飛び乗った。
引き算して、チーン。
5,2キロ

 うーん、これを多いと見るべきか、まだまだいけると見るべきか。

 クロタンみたいに洋猫の血が入ってて骨が太いと、5キロは痩せすぎ。
 でもマーは純粋なミックス(?)だから、5キロは多いか?

 体重計を前に悩んでいるうちに、はっと我に返ったマーちゃんは、爪を出しまくって腕の中から飛び下り、空を翔るように階段を駆け上がっていった。

 ・・・あの運動量なら、心配することもないか。

 私は暖房が嫌いなので真冬もコタツだけ。マーがベランダに出入りするので窓は全開。つまり室内と外気温の差がない状態なので、ノラ猫がそうであるようにマーも冬は肥えて夏は痩せる。
 ダイエットさせるなら、今ではなく5月くらいから始めるのが効果的だろう。
 マーの骨格から考えたら、適正体重は4キロ弱ってとこかな?

 でもねぇ、食っても食っても痩せていくクロタンをずっと見ていただけに、コロコロと太ってる姿って、とても愛おしく思えるんだよねぇ。
 
 。。。別にいっか、このままで


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 四十九日が過ぎた。

 今回はその数日前、四十六日頃から音がしなくなった。

 私は人間に関しては、霊魂の存在は信じてなくて「死ねばゴミになる」と思ってる。ところがネコの場合は不思議なことが多すぎ、加えて私の方も「肉体がなくなってもそばにいて欲しい」なんて願ってるものだから、いつの間にか「ネコに関しては存在する」っていうふうになってしまってるんだよね。

 だって、建てつけも気象条件も変わってないのに、やかましいくらいギシギシと鳴ってた階段が、なんで急に物音一つ立てなくなるのか?(というか物音がしないのが当たり前か
 他猫と睨み合ってもシッポを膨らませたことなどないマーは、いったい何を見て全身の毛を逆立てたのか?
 
 これに以前のネコの件も加えれば、「説明のつかない不思議体験」がてんこ盛りになる。
 
 でも、今は本当にクロタンの気配がどこにもない。
 46日目で虹の橋側に行っちゃったのかな。しかし私の論からいくと、人間には霊は存在しないなら、待っててくれても会いにいけないじゃん。これはちょっと困るぞ。

 気配が消えて寂しくなってしまったので、慰めに時々クロタンのビデオを見ている。発病してからは撮ってないので、2歳前後の映像が少しあるだけ。こんなことならもっとマメに撮っておけばよかったかな。
 こっちの家に来てからは、「もしかしたら危ないかも」と思って死ぬ前々日にトイレに入る姿を撮ったのがあるだけ。(今だその時のオシッコは片付けられずにいる) でもって、実はその映像はまだ見ていない。

 ビデオの中でクロタンは、マーと取っ組み合いをし、伸びをし、鳴き、こちらをみつめながら毛づくろいをしている。
 懐かしく、そして哀しい。

 でも一応の区切りかも。
 これは早いとこ骨壷を買って、写真の整理もすませてしまわなければ。
 
 49日


  ↑ よだれ垂れ垂れのクロタン。アップで見るとちょっと怖かったりして。


 今日は静か。

 こんな風にみしりともいわない日があるかと思えば、階段だけでなく、部屋のあちこちで音がしまくりという日もある。
 この前は部屋の引き戸だけがガタガタと鳴ってビックリ

 膝の上で熟睡中だったマーも、いっぺんに目を覚まして階段の方を見ていたけど、またすぐ寝てしまったので、「どんくさいクロタンが、中に入ろうとして戸にぶち当たったんだろう」と推理。

 かと思えば数日前、マーをネズミで遊ばせていたら、それまで真剣に獲物を狙っていたマーが、突然背後を振り返り、飛び上がるようにして私の傍に駆け込んできた。
 見るとシッポが爆発している。

 マーがシッポを膨らませるなんて滅多にないことなので、私もビックリしてマーが睨んでいる方を見たけど、やっぱり何も見えない。でもマーは見えているみたいで、全身の毛を逆立てながら階段の方ににじり寄っては私の元に逃げ帰ってくる。
 あんまり怯えるものだから、どこかからよそのネコが入り込んできたのかと思ったほど。
 そのうちシッポが爆発した時と同じくらい突然に平静に戻って、またネズミを追いかけ始めた。

 さて、ここで問題。
 マーが全身の毛を逆立てていた時、部屋にきていたのはいったい誰でしょう?

 クロタンでないことは確かだ。ヒラメやあとミミも、困ってる子猫とかを見ると見捨てられずに面倒をみてたくらい優しい奴らだったから、マーを脅かすとは思えない。ミミは極端なマイペースネコで、他の猫にはまったく無関心だった。
 。。。ということは、ニゴウ、やっぱりお前か

 生前、何でも一番でなければ気がすまなかった奴だから、クロタンの骨壷が自分のより大きいことで怒ってるのかもしれない。
 私も人間と同じ大きさは問題かなぁと思ってるんだよー だからいい容器はないかと探してるとこなの。腹が立つのはわかるが、頼むからもうちょっと待ってくれー


ラップ


↑ ビデオの中の、ありし日のクロタンを熱心に見つめているマーちゃん。
 最近、家のあちこちで音がする。

 ウチの階段は建て付けのせいか、下から二段目と三段目だけ、踏むとギシッと音がする。
 以前は二階の部屋にいてもその音で、「あ、クロタンが上ってきた」「下りていった」とわかったものだ。
 マーみたいに、階段を下りてるというより落ちてる、上るというより飛び上がるという勢いだと、ドダダダダダッで終わりだけど、クロタンは常に一歩一歩踏みしめるように歩いてたからね。

 で、その音が今も一日に何度かするのだ。
 
 最初の頃はその度に階段を見に行ってた。でも私はささやななえと同様、まったく見ない人である。
 ささやななえも内輪話マンガで、何かが階段を上ってくる足音を聞き、それが亡くなったばかりのお父さんの上り方だったので期待して待ってたのに、目の前で音がしても姿は見えなかったと描いてる。
 かと思えば、「見たくもないのにそこら中に見えるんです~」という人もいるらしいし、こればっかりはもって生まれた才能なんだろう。

 階段だけじゃなくテレビも鳴る。(スイッチは入れてない)
 これも生前はクロタンがよく上を歩いてて、その度にミシミシいってた。

 その度マーはどうしてるかというと、クロタンの生前と同様まったく無視なのだ。
 ただ、一度だけギシッと鳴った時にがばっと起き上がり、耳を伏せながらきょろきょろして異様に怯えたことがあった。
 クロタンならそんなに怖がるはずはない。
 もしかしてその時だけニゴウがきてたんだろうーか? だとしたら、そりゃ怖かったろうな。

 私としては、クロタンだろうがニゴウだろうが、見れるものならもう一度姿を見て、触れられるものならもう一度撫でてやりたいのだが。
 
 この歳になってから霊感を鍛えようと思っても、やはり難しい。。。?
 
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