FC2ブログ


 今日はとっても寒いせいか、二匹とも家の中にいる。(霊でも寒いのか?)

 夏と冬では、断然冬の方が好き。なんでかっていうと、にゃんとぺったりくっついていられるから。
 私のお腹でモミモミするのが好きなマーは、そのまま膝の上で丸くなる。
 クロタンは抱かれて寝るのは好きではない(踏み付けるのは平気なくせに)けど、寒くなると私の背中とか脚とかに体をくっつけて寝るようになる。

 暑い時は玄関のたたきとか台所でのびてて、呼べど叫べど無視されてたけど、先月の始め辺りから傍らに来るようになってた。
 右腕の中にマーを抱きながら、左手でクロタンを撫でていると、胸の中がぽかぽかしてきて寒さも感じなかった。

 今もマーは私の足を枕にして寝てるけど、傍らに手を伸ばしてももう一つの温かい体はない。うすぼんやりとした影を時々見るけど、触れないからつまんない。
 
 今日は月命日でした。
 できることなら、去年の今日に戻りたい。
 もう一度あの悲しみを味わうことになってもいいから、クロタンがいてマーがいる、あの日々に帰りたい。
スポンサーサイト


 そもそもマーをウチに案内してきたのはクロタンである。
 生粋の野良の子で、子離れにはまだ早い二、三ヶ月の時に何かの事情で親からはぐれたとはいえ、それまでに「人間には絶対に気を許してはならない」と、きつく教育されたのだろう。みゅーみゅーと泣く場所にせっせとご飯を運んでいっても、私が立ち去るまでは物陰に隠れたまま姿を現そうともしなかった。
 ウチの子になった後も、クロタンと二匹きりでいる時はリラックスして遊んでいるのに、私の気配がしただけで飛んで逃げる{/hiyo_shock2/}
 目が合っても逃げ出さなくなるまで一ヶ月。
 触れるようになるまで三ヶ月かかった。
 その間面倒をみていたのは、もっぱらクロタンだ。

 避妊手術をしてからは、クロタンはあまりマーをかまわなくなってしまったんだけど(現金な奴だ)、かといってメスでなくなったマーにケンカを売るわけでもなく(オトーサンが迷い込んできた時も我関せずだったもんなぁ)、マーにとっては変わらず大好きなお兄ちゃんのままだった。

 そんなクロタンが突然いなくなってしまった。
 死体をクンクンしてはいたけど、「死」の意味はもちろん、匂いが違うのかそれがクロタンだということもわからなかったみたい。クロタンもクロタンで、急に体が楽になって浮かれたのか、数日は外をほっつき歩いてたみたい。おかげでその間マーは「にゃあ、にゃあ(お兄ちゃん、お兄ちゃん)」と騒ぎながら駆け回るは、いつもクロタンが寝ていた家具の裏を覗き込むは(痩せ細ったとはいえ、さすがにそんな隙間には入らんぞと思ったけど)で、大変だった。

 三日目辺りからはクロタンが戻ってきたらしく、さかんにある一点めがけて飛び掛ったり飛びのいたりしていたけど当然手応えはないわけで、さすがのマーも今までのお兄ちゃんとは違うってことにようやく気付いたらしい。

それからマーがどうなったかというと、異様に甘えたになった
 
 以前から金魚のフンだったけど、今は後をついて回るだけでは飽き足らず、強力粘着テープみたいにぺったりと貼り付いている。「ただいま」のご挨拶も、以前は額と額をごっちんこするだけだったのに、その後顔中を舐め回してくる。顔を洗う手間が省けるので私の方はありがたいが、一方的なグルーミングなのでマーが可哀想になる。(といって、舐め返してやるのはさすがの私も。。。)

 今回のことで、私も突然いなくなってしまうかも、と思ってるのかなぁ。

 お前を置いて行く事のないよう頑張って健康に気をつけるから、マーちゃんも長生きするんだよ。そしていつかいっしょに、虹の橋のたもとで待ってくれてるクロタンに会いにいこうね。
 
 クロタンを亡くしてから前にも増して、すべての犬猫、すべての動物が、幸せに生を全うしてくれますようにと思うようになった。
 そんな心境のさなか、ツキノワグマ大量虐殺のニュースはあまりに辛すぎる。

 というわけで、日本熊森協会の会員になった。
 ビンボーなので、ボランティア会員というとこが情けないが
 登録するだけでも、「枯れ木も山の賑わい」になるかな、と。

 でもホントに出来ることがほとんどない。
 莫大な寄付ができれば一番いいんだろうけど、私は超ボンビー。
 会員を増やすのも、周囲は「ツキノワグマがいなくなる? だから何?」という人ばかり。人間の側に立って、「生態系の頂点がなくなるってことは、自然のバランスを大きく崩す。森が荒廃したら鉄砲水や土砂崩れが多発する恐れがある」と説得を試みても、「そこに住んでるわけじゃないから、関係ない」という答えしか返ってこない。

 この話をいろんな人にするようになってから、「人間以外の生き物など、さっさといなくなってしまえばいい」という考えの人が、意外と多いことにビックリしてる。というか対象が人間でも、「自分にとって不快だったり役に立たない輩はいなくなってくれた方がいい」とか。ましてや動物など、ってことで賛同を得るのは無理っぽい。
 そうなると後は、バザーへの商品の提供と、ドングリ探しくらいか。

 「共生」という形は、この狭い日本の国土では、無理なのかなぁ。
 
 私は唯物論者だけど、ネコが死んだ後いろいろ不思議なことが起きてその主義が揺らぐ。で、今まで体験したその不思議な事ごとを書いてて、もう少しで完成って時に、さっき突然消えやがった!

 唖然、ボーゼン。
 かなり長文だっただけに、もう一度書き直す気力も起こらない。

 この文も消えるのかな?
 いったい何なんだ? 「無変換キー」を押しただけなのに、なんで画面が戻るんだ?
 
 というわけで、この話はいつかまたの機会に。

 とっても不思議な写真も持ってるんだけど、この調子だとそれをアップしようとしたら何が起こるかわからんな。
 今日、クロタンを火葬にして、骨を拾ってきた。

 体があるうちは、ぱっと見、段ボールの中で気持ちよく寝てるようにしか見えない。で、いつものように話しかけたり撫でたりしてたけど、骨になってしまったらさすがに「もう、いないんだ」と実感する。

 先週の今頃は、ベランダでマーと追いかけっこをしていたわけだから、今だにこれが現実とはとても信じられない。
 マーがお膝の上で丸くなって、クロタンが傍らでうずくまってて、右手でマー、左手でクロタンを撫でながら「怖いくらいに幸せだなぁ。この幸せがずーっと続いてくれたらいいなぁ」としみじみしていたのは、つい半月ほど前なんだもの。
 「人生、一寸先は闇」とは、よく言ったものです。私だって、同年代の人の訃報をよく耳にする歳になってるわけだから、いつどうなっても後悔しないよう、きちんと生きていかなきゃね。

 と、まあ、私の方はじたばたしつつも少しずつ区切りをつけつつあるんだけど、実はマーのほうが大変なのだ。
 落ち着かない、と思ったらいつもより長い時間寝ている、と思ったらもの凄い勢いで家中を走り回る。
 このさまをマンガにしたら、フキダシの中に入るセリフは間違いなく、「お兄ちゃんがいなーい!!」だ。
 これを書いてるたった今も、死ぬ二日前にクロタンが寝ていた場所に上がり、熱心に匂いを嗅いだ後きょろきょろしながら一階に下りていった。

 そうなのだ。こんな肝心なことを忘れてるなんて、いくらショックだったとはいえどうかしている。
 クロタンがいなくなって悲しいのは、私だけじゃない。

 考えてみたら、人間を怖がって物陰に引っ込んでいたマーを誘い出して、家に連れてきたのはクロタンだ。マーにとっては、物心ついた頃から傍にいて当然の存在だったわけだ。その相手が、なぜか突然いなくなってしまった。。。

 段ボールに顔を突っ込んで、クロタンの体をクンクンしてたけど、生きていた時とは臭いが違うのか、それがクロタンだとはわからなかったみたい。
 
 しかし人間の私でも、その死を納得できずにいるっていうのに、いったいネコに何て言って説明すりゃいいんだ???

 今外に出て行った。多分マーにしてみればまた脱走したと思ってるんだろう。それにしてはいつもより帰りが遅いから、捜しに行ったのかもしれない。

 これも、時間が解決してくれるのを待つしかないんだろうか。
 
 

 ↑ 顔は背けあってるくせに、いつもつかず離れずでいたありし日のにゃんず。
// HOME // 
Powered By FC2ブログ. copyright © 2005 にゃんこの独り言 all rights reserved.
お気に入りサイト
最近の記事
最近のコメント
月別アーカイブ

にゃんこの独り言