ねこ ニャン 猫 ネコ   猫の手も借りたい日々歳々
 今さらだが、クロタンは半ペルである。

 ネコ百科とかを見ると、ペルシャは温厚だとか、おっとりしてるとか、落ち着きがあるとか書いてあるけど、これってよーするに、怠け者でグータラだってことだよね。

 クロタンは、用がない限りほとんど一日中寝ている。(用とは、缶詰の開く音がした時と、もよおした時)
 マーが入り込んできた時も、オトーサンが家の前をウロウロしていた時も、ボーっと眺めてるだけだった。(ニゴウなら叩き出しただろうし、ミミなら面倒をみていただろう)

 元からのその性格に加え、病気になってからは「不憫だ、不憫だ」と甘やかし放題に甘やかしたせいか、最近のクロタンは縦のものを横にもしない

 缶詰は食べやすいようにほぐして山の形にしてあげるんだけど、先の方をかじってるうちに平たくなる。そうなると食べるのを止めて、じっとこっちを見てる。慌ててまた山にしてやる→かじってこっちを見る→山にする、という感じで、食べてる間は付きっ切りだ。
 コタツに入るときも、手前で立ち止まって、私が布団をめくってやるまでじっと待っている。

 クロタンがこんなだから、半日以上家を開けられない。
 たまには旅行でもしたいなぁと思うが、とうてい無理だな。
 マーだけなら、エサさえてんこ盛りにしておけば二泊くらい平気なのに、こんなネコに誰がしたんだ?  (あ、私か・・・)


過保護

 私の二大ウィークポイントは目と歯だ。
 
 幼い頃から、甘い物を食べた後うっかり歯磨きを忘れようものなら、たちどころに「痛いよー」になった。
 それに懲りて甘い物断ちをし、神経質なくらい歯を磨いてても、やっぱり「痛いよー」になる。

 先週仕事中に歯(というか根元)が痛みだし、帰る頃には耐えられないほどの痛みになった。
 歯痛っていうのはホントに、その間痛み以外の何も考えられなくなる。こりゃもう歯医者に行くしかないなと、半泣き状態で帰ってきて、いつも通りマーのお出迎えを受けた途端、あら不思議。痛みがすーっと引いたのだ。

 数時間後には徐々にぶり返してしまったけど、潮が引くように痛みが消える刹那の気持ちよさは、まさに感動ものだった。

 でもちょっと待てよ。マーの顔を見て痛みが消えるってことは、この歯痛はストレスからきてるってことかい?
 
 犬やネコを飼ってる人の方が、心筋梗塞の再発率が低くなるという調査結果がアメリカで出てたけど、「なるほど」としみじみ納得。自分ではこれほどとは思わなかったけど、連中はこれほどに、私にとって癒しになっていたのね。
 面倒をみているつもりになってたけど、相手を本当に必要としてるのは、にゃんずではなく私の方なのかもしれない。

 で、痛みの原因がストレスからきているのなら話は簡単。
 マーと遊び倒して、せっせとクロタンの毛づくろいをして、早めに寝るようにしたらホントに痛みが治まってしまった。痛みがなくなると、歯医者に行く気も失せる。(こら! 歯に自然治癒はないんだぞ)
 
 しかし疲れやストレスが溜まったら痛みだすというのは、とっても有り難い反応ではなかろーか。医者に行ってきっちり治してしまうより、体調のバロメータとして利用する方がいいかも。一病息災って言葉もあるわけだし。

 ・・・って、歯医者に行きたくない言い訳




↑ 私の守り神たち(?)

 
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