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 さて、ここでクロタンの病歴を。

 拾ったときは左目が目やにで塞がってて、同時に全身禿げだらけ。リングワーム(カビが原因の脱毛症)とかで、毎日せっせと薬を塗り続けて数ヶ月。左目の下とシッポを除いて完治。
 次に条虫。駆除の薬を呑ませるのに流血騒ぎになる。
 それから2年後、口内炎に。一時は水も飲めないほど悪化したけどなんとか持ち直す。でもよだれは止まらずカリカリも食べられず。難治性と言われて、この状態を維持するだけでよしとしなければと言われる。

 その状態で半年後、引越しを機にネットで評判のいい病院を探して連れて行った。
 診断は同じで口内炎。ステロイドの点滴と薬を処方されたけど、調子よく食べたのは一日だけで、ぜんぜん好転しない。3度目の通院で、こんなに治りにくいのはウィルス性疾患が原因かもしれないってことで、検査をすすめられた。
 実は前の病院でも「もしかしたらエイズが原因ではないですか」と聞いたんだけど、そのときは「この年齢で発症までするはずない」と笑い飛ばされて安心してた。でも結果は。。。
 「陽性です」

 以前飼ってたヒラメもニゴウもエイズだったけど、ヒラメが発症したのは感染から5年後。ニゴウにいたっては老衰で死ぬまでキャリアのままだった。

 「胎内感染かもしれない」と。もしかしたら、だから捨てられちゃったのかな?
 貧血と軽い肺炎にもなってるってことで、二倍量のステロイドを処方されたけど、独断で薬はストップ。口内炎の痛みは和らげても、免疫力を更に落とすことになるわけだから、肺炎が悪化するのは目に見えてる。で、なんかいい手はないかー、とネットですがる藁探しをしていたら、漢方に行き着いた。

 現在「ササスペ」という漢方薬を飲ませだして4日目。
 よだれは相変わらず垂れ流し状態。ただ食欲が出てきてて、カリカリは無理だけど缶詰とゆでたササミをむさぼるように食ってる。マーはカリカリが好きなので単純な比較はできないけど、明らかにマーの2、3倍は食ってるな。
 病院にはこれからは検査だけに通うつもりだけど、この分だと貧血は改善されてると思う。ステロイドをやめてから咳をする頻度も減ったから、肺炎もよくなったかも。

 すべて漢方のおかげかどうかは、他にもプロポリスやらガンマグロブリンやらをやってるのでわからない。でもステロイドを与えてたときより、食事量が増えたことだけは確かなので、これからも漢方治療を通すつもり。もしダメでも、強い薬で体がボロボロになってしまうよりましだ。シリンジ(注射器)を手にするや、すたこらと逃げ出すクロタンだけど、私は意地でもお前を3歳かそこらで死なすつもりはないからねー

 しかしこう言ってはなんだが、患ったのがマーなら楽だったのになぁと思う。
 「ササスペ」を作るのに数種類の漢方薬を味見しながら調合してたらマーがきて、「それ何? 美味しいの? ちょーだい」とばかりに置いていた粉薬をペロペロときれいに舐めてしまった。
 漢方薬なので健康な者が摂っても問題はないから放っていたが、条虫駆除の薬もちょっとチーズをつけて「美味しいよー」と差し出しただけで食ってしまっただけある。マーならシリンジも使わず、私が目の前でペロペロと飲んでみせれば「あたいもー」とばかりに飲んでくれるだろうになぁ。
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 前の家は街中だったけど、今度のとこは田んぼや畑も多いいわばベッドタウン。
 つまり農家も多いってことで、特徴があるからすぐわかる。家の前が広ーい庭になってて、塀も門もない。でもって庭の片隅に犬小屋がある。
 前のとこも周りで犬を飼ってる家はいっぱいあったけど、犬小屋なんて見たことない。みんな家の中で飼われていた。こっちでは昔ながらに番犬の仕事を務めてるってことだ。
 
 ネコも多分ネズミ捕りの任務を帯びてるんだろうな。家の周囲をちょっと歩いただけで、これでもかというほど目にした。そのせいかどのネコも顔つきが精悍。ケンカの声もしょっちゅう聞こえる。こんな中に病気のクロタンを放したらえらいことになる。クロ自身もわかっているのか出たがらない。というわけで、クロタンは完全室内飼いに決定。
 問題はマーだ。クロタンと違って引っ越したその日から「にゃおぉぉぉ(出せー)」と、うるさいうるさい。鳴くというより遠吠え。

 確かにマーは元メスだから、ケンカを売られることはないだろう(売るかもしれんが)。ここならネズミを捕りまくっても、誉められこそすれ苦情を言われることはあるまい。すぐ近くに広々とした野原やら山やら池やらがある絶好の環境なのに、閉じ込めておくのは勿体ないような気がする。何よりうるさい{/face_ang/}{/face_ang/}

 などと迷っていたある日、ついにというか当然というか、脱走しやがった。そのまま丸一日帰らず。
 王子様育ちのクロタンと違って、マーはノラ母さんから処世術はしっかり学んでいるはずなので心配はしなかったが、これで室内飼い計画は頓挫。といってクロがいるので、ネコ用出入り口を作るわけにもいかず、門限制で手を打つことにした。

 「ごはんを食べてうんちをした後で出してやるから、必ず私が寝るまでに帰って来ること」と約束させる。これが大正解で、今のところ双方ともに大満足。唯一の心配は、夜中だと鎖を外して犬を散歩させる人が多いことくらいだけど、これもマーなら上手く対処するだろ。

 てなわけでにゃんずも私も、なかなか快適な日々を送っております。
 ただ、クロタンの病気がねぇ。ちょっと問題ありなのですよ
 いやもうホントに、とんでもなく忙しい2ヶ月間でした。

 まだトラブル自体が解決したわけではないので詳しい事情は書けないが、要するにクレーマー(犬のせいで家の前の道路が傷んだ(?)と言って張替えさせたりしていたもんね)の矛先がついにこっちに向いたってとこ。
 「要求に応じなければネコがどうなるかわからんぞ」みたいな言い方をされたので、一刻の猶予もなし。といって引っ越すことがばれれば妨害されるという、とてもシビアな状況だったのだ。

 つくづくネットがあってよかったと思う。帰りがいつもより遅くなったら疑われてしまうので、不動産屋との打ち合わせはすべてメール。運送屋もネット見積もりのみでOKというところを探し、荷造りなどしてたらばれるので(薄い壁一枚のお隣だから)大物家具とネコだけを運んだ。

 にゃんずの安全さえ確保してしまえば後は楽勝・・・のはずだったんだけど、「人質」に逃げられたと知った相手は激怒。脅迫まがいの行為に出てきて、私の方は精神的にメロメロ状態。仕事が休みの日に前の家に通って荷造りをし、再度運送屋の手配をし、後片付けの掃除をしていたんだけど、ホントにもう疲れました。。。

 でもね、結果的には引っ越してよかったと思ってる。
 今度の家は前のとこよりうーんと広いし、狭いながらも庭があるし、隣の物音とかは聞こえるけどため息やあくびの音まで聞こえるほど安普請ではないし、周り中が犬ネコだらけ。

 二匹の近況については、次回。
 門限を決められてご不満そうなマーの写真も載せたいんだけど、まだ荷物がぜんぜん片付いてないのよねー。スキャナはどこー? 
 
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